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2007年12月 6日 (木)

ゴールドラッシュ

オーストラリアのイメージは、コアラやカンガルーの暮らす広大な大地、牛肉や小麦を生産する農業国と言ったところでしょうか。

しかし、いまそのオーストラリアでは、ゴールドラッシュが起きている。

実は、オーストラリアは鉱物資源の宝庫として知られており、その国土には石炭だけではなく、鉄鉱石、金、ニッケル、ウランなどが全土に埋まっている。こうした鉱物資源の需要状況はBRICsの発展に伴い世界的に逼迫し、市場価格は暴騰に次ぐ暴騰を続けている。これによりオーストラリアでは、鉄道・港湾が麻痺状態に陥っており、また増産にむけた鉱山投資、インフラ整備を急ピッチで進めているが、まるで需要に追いついていない現状です。現在では、先進国で唯一の二桁の建設投資増加が見込まれており、急スピードで国内経済が成長を遂げている。こうした動きは当然国内の株式市場にも反映されており、鉱山関係の銘柄を中心として全体的に株価が上昇を続けている。こうしたなか、オーストラリアが世界中の不動産・インフラを買い始めた。

オーストラリア国内においてトップの投資銀行であるマッコーリーグループは、社会インフラへの投資を主に行っており、日本においても十月に羽田空港ビルの株式20%を保有する株主として注目を浴びた。またチャレンジャーフィナンシャルグループも、三菱UFJとの提携をきめるなど、豪州マネーの海外進出が非常に盛んになっている。ゴールドマンサックスもインフラ投資に関してはマッコーリーOBを招聘するなど、オーストラリアという国の存在感を強くしている。(アルフィックス日報 2437号より)

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